泥棒の夢の意味とは?

泥棒の夢には良い夢の意味と悪い夢の意味があります。
良い夢の意味の場合は、「今までの不運や悩みなどの苦しみを運び去ってくれる」ことを意味しています。
そして、悪い夢の意味の場合は「大切なものを失ってしまう」とか「誰かの大切なものを奪いたい」と考えている場合に見る夢です。
泥棒の夢は、内容によって意味が変わってくるのでこれから詳しくご説明させていただきます。
泥棒になる夢の意味
泥棒になる夢は刺激の少ない生活に飽きてきていることを意味しています。人間関係や仕事などに対して満足できなくない状態が続いていて、何か新しい刺激的なことを求めている場合に見る夢なのです。
満足できない状態に対して、「何か新しいことを始めたい」と感じることは良いことです。
そして、自分が泥棒になる夢は自ら運を切り開くことも意味しています。
なので、新しい出会いを求めるなら人の集まる場所に出かけたり、始めたいことがあるなら積極的に取り組んでみてください。
ただ、自分が泥棒になって盗みに失敗したり、捕まってしまった場合は、現実でも失敗してしまったり、大きなストレスを抱えてしまうことを暗示するようになるので気を付けて行動するようにしてください。
泥棒に入られてしまう夢の意味

泥棒に入られる夢は、そのときの夢の状況によって暗示する内容が変わります。
夢の中で泥棒に入られて「大切なものを失って悲しんでいる」なら現実でも大切なものを失ったり、大きなトラブルが発生することを意味しています。
もし、泥棒に入られても「大切なものを失っていない」なら、不運な状態や悩みが去って、反対に幸運が舞い込んでくることを意味するようになります。
泥棒が怖くて立ち尽くしている夢の意味
泥棒が怖くて立ち尽くしている夢は、異性に対して興味を持っていても怖くて行動できない心の状態を夢であらわしています。異性に対して分からないことがあって怖くなったり、躊躇(ちゅうちょ)してしまうことは、誰にでもあることです。
一度失敗した経験があると、なおさら慎重になったり、立ち尽くしてしまったりもします。
ただ、待っているだけではいつまで経っても状況は良くならないです。
「こうしたい!」という気持ちがあるなら、勇気を出して行動するようにしてください。
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泥棒を追いかける夢の意味
泥棒を追いかける夢は、「失いかけた大切なもの」や「失ってしまったけれど取り戻したいもの」があることを意味しています。失いたくない大切なものを必死に取り戻そうとしている気持ちが夢にあらわれているのです。
もし、夢の中で泥棒を捕まえることができれば「大切なものを取り戻すことが出来る」ということを暗示しています。
でも、泥棒を取り逃がしてしまった場合は「深追いをしない方がいい」ということを暗示していることになります。
「失いかけているもの」や「失ってしまったもの」に目を向けるのではなく、今ある(今自分の周りにある)ものを大切にした方が良い結果が得られることを暗示しているのです。
泥棒を取り逃がしてしまう夢を見た場合には、もう一度、自分の周りにいる人や今ある大切なものについて考えてみるようにしてください。
泥棒から何かをもらう夢の意味
泥棒から何かをもらう夢は、逆夢で実際には「何かを失ってしまう」ことを暗示している凶夢です。特に金銭的なものを失うことを意味している場合が多いです。
泥棒から何かをもらう夢を見た場合は、予想外の出費が増えやすくなるのでお金を使いすぎないように注意してください。
泥棒のリーダー的な存在になる夢

仲間を従えて自らが率先して泥棒を働く、泥棒のリーダー的な存在になる夢は「認められたい」という願望が強くなっていることを意味しています。
認められたいという気持ちが強くなること自体は悪いことではないのですが、間違ったアピールをしてしまうと逆効果になってしまいます。
他人から認めてもらうよりも先に、自分で自分を認めてあげてください。
人は他人から褒められることと、自分で自分を褒めることに対してどちらも同じ効果を持ちます。
なのでまずは、自分で自分の良い部分を褒めてみてください。
そこで満足できたり、自信が持てれば他人に認められることを求めなくてもよくなりますので。
泥棒が服を盗んでいる夢の意味
泥棒が服を盗んでいる夢は、今まで重荷に感じていたことから解放されることを意味しています。重荷に感じていたことから解放されて、新しいことを始める機会が訪れることを暗示しているのです。
(不運なことが去ったり、病気が良くなったりします)
あとは、思いもよらなかった幸運が舞い込むことを意味している場合もあります。
ただ、良いことだけを暗示しているのではなく、大切なもの(守らなければいけないもの)をたくさん持っている人にとっては大きな損失が出てしまうことを暗示している場合もあります。
泥棒に同行する夢の意味
泥棒に同行する夢は、大きなチャンスが得られることを意味しています。チャンスだと感じる機会が訪れたら、勇気を出して挑戦してみてください。
ただ、もし同行していた泥棒が盗みに失敗してしまう夢だった場合はチャンスを逃してしまうことを暗示しているので注意してください。
泥棒が自首して牢獄に入る夢の意味
泥棒が自首して牢獄に入る夢は、悪いことが起きることを暗示している凶夢です。苦しい状況に立たされてしまうことを暗示しているので、普段の生活での行動や言動に注意するようにしてください。
さいごに

泥棒の夢は、見た夢の内容だけでなく現実での状況によっても意味が変わってきます。
例えば、「家に泥棒が入る夢」を見た場合に、現実の生活で特に豊かな生活をしているわけではなく、幸せと感じられない生活をしている人にとっては、「不満」や「運の悪さ」など不必要なものを運び去ってくれることを意味しています。
反対に、豊かな暮らしをしていて幸せだと感じている場合は「大切なものを失う」という可能姓があることを暗示していることになります。
前者の場合は、「これから人生が好転して良い方向に向かう」と考えて前向きな気持ちで物事に取り組むようにしてください。
後者の場合は「今は上手くいっていても良い状態がずっと続くとは限らない」という夢からの警告として受け止めるようにしてください。
夢占いの目的は、夢からのメッセージを受け止めて現実に活かすことです。
夢の意味を理解して前向きにとらえて、現実の生活をより良いものにしていってください。